岡山芸術交流 屋台プロジェクト Primitive Stand
岡山芸術交流 ちいさなテロワール 出展
岡山芸術交流の一環である「ちいさなテロワール」に、平田研究室で屋台を設計しました。
普段は駐車場である敷地に、京都大学平田晃久研究室、東京大学千葉学研究室、神戸大学槻橋修研究室がそれぞれ屋台を設計しました。
私たちは、一本の樹のような屋台を作ろうと思いました。
プランター梁のユニットを樹状に組み合わせ、上へとのびる構造体をつくります。
組み立ての際は、鉄骨の調理ブース部を中心に、Unitを支える柱などを取り付けていきます。
Unitは下から積み上げ、上部で本体部分と接合します
植物でできたRoofの下は、木漏れ日が降り注ぐ快適な場所です。
樹の下には自然と人が集い、周囲と混じり合う豊かなシーンが生まれます
この植物でできたRoofは、プランター梁を階段状に組み合わせてつくります。
水はスパウトを伝い、上のUnitから下のUnitへ流れます。
この屋台は研究室のメンバーと工務店の方で1日で組み上げ、平田研究室が発足して始めて出来上がった作品になりました。
GALLERY
coming soon…
MOVIE
■組み立ての様子
■解体の様子
MEDIA
新建築 2016年12月号 掲載